様々な人に

e0134232_10574710.jpg

着物は着ている人と見ている人、両方に
華やぎをもたらしてくれます。
ちょっとおめかしした様な気分にもなり
日常が少しだけ特別な日に変わったりします。

健康な時は何気なく着ている着物ですが
体のどこかに不具合が出てくると、やはり着物を着ることの
ハードルが高くなり、着用をあきらめてしまいがちになります。
たとえば車いす生活の人や、杖など補助具を使っていったり
ストーマを使われている方など。何かうまい工夫はないものかと
思っていました。
以前、「介護の学校」という雑誌に、車いすの方に着物を
着てもらうための工夫という内容の記事が載っておりました。
割烹着のように着物を前から羽織るように仕立ててありまして
見た目には普通に着物を着ているようでした。
なによりその方の表情がとても柔らかくて、久しぶりの着物を
楽しんでいられる様子だったのが伝わってきました。

実はこのあいだから、着物をセパレートにして着る工夫を
重ねておりまして、手元にある着物を切って試作しています。
e0134232_11122831.jpg

真ん中から切り、スカート部分に紐を付けただけの
簡単な仕組みですが、コレが案外「イイカモ!」なんです。
e0134232_11134188.jpg

上着はボレロのような感じで、下にTシャツを着て、
色を効かせても様になりそうです。
ボレロ+ロングスカートという感じで、着物風にしたいときは
きっちり合わせて紐でお端折部分を整え、帯を締めます。
帯も柔らかな素材で作り、幅の広いベルトのような感じで
締めると高齢者の方にも扱いやすいかしら。

これから花火大会や盆踊りなどちょっとしたイベントがありますが
体に傷害がある方も、着物を着て楽しんでもらいたいな。
[PR]

by petacokimono | 2009-07-06 11:23 | 着物