忠臣蔵

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昨日、両国の江戸東京博物館「写楽幻の肉筆画」展に出かけました。
あいにくの雨模様、ちょっと重いですが久々に雨コートを着て出かけます。
爪下駄は下駄と一体化の安心(ですがちょっと蒸れる)タイプ。

今日のお目当ては「写楽幻の肉筆画」展・開催記念
柳家さん喬スペシャル独演会。


落語(はなし)と忠臣蔵(しばい)~粋な道行き
・・・と題されたイベント。

・・・・・・・・番組・・・・・・・・・

権助芝居  柳家喬之進

芝居風呂  柳家さん喬

七段目    柳家さん喬

・・・・・・・中入り・・・・・・・・・

清元 義士餅
  振り付け 藤間紋寿郎   
    夫 藤間紋一郎
    女 藤間紋松

中村仲蔵  柳家さん喬 

間に踊りを挟み、忠臣蔵に関わるお噺4席。
非常に聞き応えのある会でした。
芝居風呂は始めて聴くお話しで、忠臣蔵2段目の様子も盛り込まれ
風呂を芝居小屋に仕立ててしまう、芝居好きの江戸庶民達の
やりとりのおもしろさに思わず笑ってしまいました。

義士餅は餅売りの夫婦が忠臣蔵の名場面を
振りに入れながら踊ります。あまり上演の機会がない踊りですが
今回のイベントのためにあらためて振り付けされての
お披露目となりました。身近な道具が様々な小道具に
早変わりするのも面白い見所でした。

中村仲蔵は私にとってとっても意味深い噺。
もう師匠の仲蔵を聴くのは何度目になるでしょうか。
初回から少しずつ噺や「さげ」が変化して、
話芸というのは生き物のように自由自在です。

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写楽の肉筆画が扇に描かれた2段目の加古川本蔵と小浪を描いたもの。
紙はうす茶色の少ししわがれていて、これはガンピかしら。
何度か使ったようなカスレを感じます。(←よくわからないけれど)
加古川本蔵は着物の下に3枚の白い衣服を重ねていますが
これは肌着でしょうか。小浪は一番下に白、
赤の絞り(これは伊達襟のようにもなっている)、
その上に黒い着物。浮世絵にある着物の着方は
肌着と着物が大きく離れていて開きかけた花びらのよう。
今の着方よりもかなりざっくりとしている着方ですね。

そして今回の発見は足袋。
コハゼじゃない留め方をしているのかな?と思う絵が幾つか。
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一番下のイラストは、短い半足袋に
ゴムを付けたら脱ぎ着が楽かなと考えたものです。

紐というのは掃きやすいかもしれませんし、
マジックテープっぽいベロの中は一体どうなっているんでしょう?
謎。
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by petacokimono | 2009-08-03 11:39 | 着物