母の作ったつるしびな

吊るし雛は日本の伝統的な飾り物です。
元は武士の奥方などの裁縫技術を
アップさせる目的で作られていた側面もあり、
小さな端切れを惜しんでの利用法でもあり。
明治には必須科目になっていた女学校もあると
物の本で知りました。

母が吊し雛を作り始めてからどのくらいだろう?
もう10年にはなるかしら。
最初は一つ一つの縮緬小物を作っていましたが
しだいに吊るし飾りに発展していきました。
一人で作っていたのが知れ渡り、いつしか近所の公民館で
週に一度縮緬教室を開催するようになりました。
本人が強く望んでいたことではないし、
人に教えるなんて出来ないと言っていたけれど
いつしかそんな形になり、今生徒さんは10人以上らしい。

e0134232_1056308.jpg


母の生き甲斐でもあり、生徒さん達も喜んで、
八方丸く収まっている、そんな話。
[PR]

by petacokimono | 2010-05-31 11:05 | ハンドメイド