ロンジーを使っての裾除け

最近凝っているのは着物の下。
そろそろ気まぐれな春風の季節到来ですから
風で裾がめくれても、いかにも下着下着して
いない方が安心で好き。

捲れたときに意外な色があるのって楽しいです。

よく使う生地はミャンマーのロンジー。
暑い国の生地なので、肌触りよく洗ってもすぐ乾く。
ロンジー用に作られているのでちょうど腰幅なのも
作りやすく、裾に柄が入るように計算されてて可愛い。
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着物の裾が翻ったとき、足がむき出しになるのは
行動を妨げるなあと思っていたのですが、
ここ数年色々試した結果、筒状にすると
その心配が無くなりました。
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足が開くようにスリットも入っています。
着物を着ていると、着物と襦袢のかげんなのか
静電気なのか、左右の前身頃同士がぴたっとくっついて
足幅が狭くなり、一歩が大きく踏み出せないことってあるんです。
その結果転んだり、電車とホームの隙間に落ちるなんてごめんです。(^^;)
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着物は着る物。
自分なりに塩梅して、楽に着るための工夫は「基本の基」ですね。

そうそう、襦袢の語源てポルトガル語のgibao。
gibao(ジバオ)が、襦袢(ジュバン)になったのだそうです。
ジバオは直訳すると「短い上着」。

その記述を一部引用すると・・・

天正10年(1582年)大名の名を受けローマに派遣された使節団が
インドに立ち寄った際、宣教師から贈られたのが「ジバオ」だったとのこと。
これに袖を付けたものを南蛮襦袢と呼んで、
御殿女中に愛用され、今日の長襦袢の始まりとなりました。


一般的に長襦袢が正しい着物の下着という共通認識がありますが
その長襦袢以前は、半襦袢と裾除けのセットだったらしいのです。
半襦袢の方が歴史が浅いのだと思っていましたが、そうじゃないらしい?
いろいろ調べてみると、まだまだ新鮮な驚きに出会います。

こちらから引用させて頂きました。
「京の襦袢&町家の美術館」
http://www.shiorian.com/5contents/pw1.html

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by petacokimono | 2011-02-26 12:23 | 着物