箱をスオウで染める

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☆スオウ☆

蘇芳色(すおういろ)とは黒味を帯びた赤色。
蘇方色、蘇枋色とも書く。蘇芳とは染料となる植物の名前で、
この色はこれをアルカリ性水溶液で媒染したもの。
今昔物語では凝固しかけた血液の表現にも使われている。

スオウ(蘇芳、蘇方、蘇枋)は、マメ科(クロンキスト体系の分類では
ジャケツイバラ科)の小高木。インド、マレー諸島原産。

種小名 sappan、英名 sappan(wood) はマレー語の
sapang に由来する。 漢名由来の和名(歴史的仮名遣いでは
スハウ、ピンイン:sūfāng)も同じ系統の言葉である。

心材は蘇木(ソボク、スボク)と呼ばれる。

心材や莢からは赤色の染料ブラジリンが取れ、
その色は蘇芳色と呼ばれる。

花は黄色、5花弁、円錐花序。枝に棘がある。

重ねの色目にも登場する。
表・樹の断面を模した薄茶
裏・スオウの赤で通年使用可能な重ねである。
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この色で描きたくなったのは
鬼灯でした。
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by petacokimono | 2011-06-15 13:49 | ハンドメイド