小袖展

毎日暑いですが、夏はイベントが盛りだくさん。
その中でもこれは行かねばというのが
小袖~江戸のオートクチュール展~。
松坂屋京都染織参考館の名品、初公開です。

江戸時代の模様や色など衣装を凝らした小袖は
まとうと言うより見せることを重視した衣装です。
今回の展覧会は2008年7月26日から9月21日まで開催、
前期、中期、後期のうち今は中期を開催中。
途中一部展示替えがあるので後期も逃さず観に行きたいと思います。
e0134232_13305370.jpg

(写真は歌舞伎美人だよりページ部分)
ここに載っているツバメの小袖は残念ながら前期に展示。
中期では観ることが出来ませんでした~。残念!
e0134232_1333815.jpg

白地に藍色の庭園模様の小袖は今展示中です。
これは涼しげでとても手のかかった一品で、
展示に工夫があり、裏表観ることが出来ました。

小袖を仕立て直して柄が続かなくなっているものや
袈裟に作り替えたり、寸を足して(剥ぎを入れて)作り直していたり。
袖の長さを足すために縫い目の上に刺繍を施していたり、
一枚の着物が長く愛されていた様子がうかがえます。
もし会場に行かれる方はイヤホンガイド(500円)を使うと、
より深く観賞できると思います。

着物を着ていくと300円引き!
皆様ぜひお着物で。会場は冷房が効いていて寒いですよ。
e0134232_13495721.jpg


e0134232_13374195.jpg

今回の展覧会情報は歌舞伎座で配っているフリーペーパーの
「歌舞伎人だより」に載っていたものです。
わずか12ページのマガジンながら、読みどころがあって奥が深い。
たとえば表紙の美しい朝顔。
これは8月の花を紹介しているページです。
アレンジメントが「野の花司」というのも銀座テイストを感じます。
野の花司は、あの空也の最中が味わえる喫茶部があるんですよね♪
朝顔つながりで、歌舞伎の衣装「助六」の中の朝顔仙平の
衣装も併せて紹介しています。
江戸時代には朝顔栽培が人気、ということもフォロー。
そして朝顔には別名が付いていて、それは「牽牛花」。
七夕の牽牛・織姫の連想で織姫星を「朝顔姫」とも呼ぶのだとか。
今年の陰暦7月7日は8月7日にあたります。
朝顔、七夕を8月に紹介するのもうなずけます。

他にも「富樫佳織の感客道」タレント濱口優の歌舞伎鑑賞の視点に注目。
歌舞伎にオチを探してしまうのも習性というあたりナルホド。
「歌舞伎を支える仕事」も、普段観られないかつらの制作現場を紹介しています。
かつらと黒砂糖、白玉に深い関係があろうとは、目から鱗です。
詳しくは歌舞伎人だよりをごらんくださいませ。(^^)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
小袖  江戸のオートクチュール
2008年7月26日(土)~9月21日(日)  休館日・火曜日


前期・7月26日(土)~8月11日(月)
中期・8月13日(水)~9月1日(月)
後期・9月3日(水)~9月21日(日)

開館時間   日・月・祝日=10時~18時
            水~土=10時~20時
          ※いずれも最終入館は閉館の30分前

入館料     一般1300円
       大高校生1000円
       中学生以下無料

場所  サントリー美術館
     六本木・東京ミッドタウン・ガレリア3階

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
[PR]

by petacokimono | 2008-08-15 14:12 | 着物