春の野摘みという名前の帯締め
さまざまなことを準備して考え、手配して。
ゼロから1を作る作業は途方もなく力がいることだなあと
今更ながら思います。
年四回、春夏秋冬。
ありがたくも築100年を超す古民家一欅庵と
その館を守る欅の大木の元で、どんな踊り(パフォーマンス)を踊れるのだろう。
来てくださった方が楽しんでもらえるような心配りが、
どれだけ出来るだろうと日々考えています。
春の回では野摘み、芽吹きなど、
大地から伸びる希望や、新しい試みの花をイメージに
物作りをしています。
タンポポや土筆の帯留に合わせるのは
野摘みの春籠。その色は若竹の青と籠の茶色。
組紐作家の向野由美さんが、そのイメージで帯締めを作ってくれます。
ようやく色が決まり・・・。
どんな風に仕上がるのかワクワク、ドキドキ。
2月21日に一欅庵でお披露目です。
どこよりも早く、会場で。
世界で1つの「野摘みの春籠♪帯締め」をご覧いただけたらと思います。
詳しくは「落雁と季節の会」ブログをご覧ください。
『落雁と季節の会』 2014
~大きな欅と共に楽しむ四季の色・カタチ・味~
西荻窪の古民家・一欅庵で作る
季節の落雁 と 着物&新作和こものお披露目会
「春を祝う、春を摘む」
*開催日 / 2/21(金)・22(土)
*時間 / 各日14:00~17:00
*場所 / 一欅庵 (東京都杉並区松庵2-8-22 JR西荻窪駅南口より徒歩8分)
ただいま落雁講習会参加者募集中です。
カモミールの落雁♪いかがでしょうか。
by petacokimono | 2014-02-03 11:37 | 着物