半衿で帯揚げを作る
金魚の半衿サンプルをいただきました。
これは金魚がリアルすぎるということで
商品化しなかったのだそうです。
この刺繍をしたベトナムのおじさんは
写実的な、それこそ写真みたいに刺繍をする人で
とても高い、それに人気がある人みたいです。
金魚の半襟はしばらくそのまま
引き出しの中にしまっていたのですが
いつの間にか所々日に焼けてしまいました。
ふと思いついて、これで帯揚げを作ってみました。
帯揚げにするには20センチほど短いので、
お太鼓になる部分に他の布を足します。
筒の状態に縫ってしまいます。
こうするとたたんで綺麗に見せる、という苦労がなく
誰でも綺麗に結べます。
両端をすぼめてビーズを付けます。
金魚なので水玉みたいな水色の変形ビーズをつけました。
腰に巻くとこんな感じ。
刺繍がちらっと見えてすごく綺麗です。
これは来週からスタートする「近江新之助上布とその仲間たち展」に飾ります。
実際に見て確かめてくださいませ。(^^)
作り方もお教えしますよ。
※この半襟派シルクですが、木綿n半衿も作れます。
シルクよりはちょっと堅めですが、半衿として何度も使って
何度も洗ったあとの柔らかくなった半衿の利用におすすめ。
by petacokimono | 2014-03-19 15:21 | ハンドメイド