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手間がかかるけれど、やっぱりやるしかない

ミシン刺繍で、夏に使いたい半衿を作っています。


布色も涼しげなもの。
布の厚さ、素材も涼しげなもの。

となると麻や絽に絞られます。

今まで和キッチュではポリ絽半衿は少しだけ作っていましたが、
それほど沢山作っていたわけではありませんでした。
ベトナムで作るのに、きっちりとしたスケジュールが立てられなかったので
日本に届いたときには9月に入っているなど、時期を逃してしまったこともあります。

ミシンを使って日本で半衿を作れるようになって、何が嬉しかったかというと
すぐに作れることや、好きな素材で作れることなど、数限りないメリットが生まれました。

今年の夏から様々な夏半衿を作っています。
たとえばこちらのポリの絽半衿。
ステンドグラスシリーズとして毎月一枚、新作を発表しています。
5月6月、そして7月は波をテーマに。
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5月6月は絽ではなく普通の綿布を使っていますが、今回の半衿は
ポリ絽を作りました。暑い季節に使って欲しい半衿です。
透ける薄いオーガンジーに刺繍をして、ポリ絽半衿にパッチワークして
一枚一枚仕上げます。
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刺繍だけがふわりと浮いているので、よりいっそうの軽やかさが生まれました。


金魚の夢、というポリ絽半衿も同じように
オーガンジーに刺繍をして、ポリ絽半衿にパッチワークして作ります。
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とても手間がかる作業ですが、
ミシン刺繍が終わって、出来上がるたびに、
「綺麗~♪」と声を上げたいくらい、感動します。
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自分が着たい物を作る姿勢は、昔も今も一貫しています。
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この2枚の半衿は和キッチュにて発売中です。
http://www.wakitsch.com/

by petacokimono | 2015-07-12 13:42 | ハンドメイド